2019年5月19日日曜日

2019年度第1回地域社会研究会お知らせ


今回は、社会保障法学者の菊池馨実さんをお招きします。

菊池さんは、伝統的な社会保障がもってきた社会的事故に対する所得保障という中核的理念に限界があるという認識に立って、より自律的な個人を実現するための支援を支える社会保障法の枠組みを構想しておられます。
今回の研究会では、その構想を示した論文「社会保障法と持続可能性」(2018年)の書評会という形式で、支援を支える法のあり方について考えてゆきたいと思います。
 
菊池馨実「社会保障法と持続可能性 -社会保障制度と社会保障法理論の新局面」(『社会保障法研究第8号、2018年)
 
日時:2019528日(火)18:00-20:00
場所:一橋大学国立キャンパス マーキュリータワー5F 3509
※終了後に懇親会も予定しております。
※参加希望される方は、当ブログの連絡先アドレスまで事前にご連絡ください

猪飼周平(世話人)
村田由佳(事務局)